
300品種以上もあるお米
2019-05-01
参考:
皆さんは、お米の品種や銘柄というと、大体どれくらいの数を言うことができるでしょうか?
「米を食べ続け3000年」のコラムで少し触れましたが、現在「コシヒカリ」や「あきたこまち」を含む300品種近くの食卓米(もち米や醸造用ではなく、食卓で食べることを目的としたお米)が生産されています。
そして、醸造用米やもち米などの加工を目的としたお米もすべて含むと、なんと現在890種以上が農林水産省にて品種登録されています(2019年3月時点)。
日本各地で、この膨大な数の品種をかけあわせたり、長所を伸ばしたりすることによって品種改良や新品種の開発が進んでいます。
日常的に口にすることを目的とした「食卓米」だけでも、あっさりとした味わいの「むつほまれ」や「つがるロマン」から、低アミロースのもちもちとした「ミルキークイーン」、そして程よいバランスの中にも旨味の際立つ「農林48号」など、様々な特徴を持ったお米が生産されているのです。
農林水産省では、毎年全国の都道府県で栽培・出荷されているお米の銘柄をまとめています。
下のリンクは、農林水産省の資料「平成30年産 水稲うるちもみ及び水稲うるち玄米の産地品種銘柄一覧」を参考に作成した、全国で生産されているお米のリストです。
産地や備考も参考にしながら、ぜひお気に入りのお米探しに活用してください。
参考:
平成30年産 水稲うるちもみ及び水稲うるち玄米の産地品種銘柄一覧 (http://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/kensa/sentaku/attach/pdf/index-18.pdf)
農林水産省 品種登録ホームページ (http://www.hinshu2.maff.go.jp/)
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